「がん」カテゴリーアーカイブ

がんの周囲への伝え方について

梅田でAGA治療を継続している夫は、昨年肺がんのステージ4を宣告されました。本人と私のショックもさることながら、周囲にどういう話をすべきか非常に迷い巻いた。まず、高校生と中学生の娘にはすぐに病気のことを包み隠さず伝えました。そして、家内自身の決意として10年は頑張るという決意表明をしたわけです。こうして家族4人で家内を含めて闘病生活を支えていくことを決めました。そして、その後はお互いの両親にも打ち明けてフォローをお願いしました。さらに伝えたのは私の職場と家内の職場、さらには兄弟姉妹だけです。
実際には当面は薬のおかげで仕事も続けられるし、大きな制限もありません。
もちろん、今使っている分子標的薬に対するがんの抗体ができてしまったときは新たな対応を迫られるわけですが、ポイントとしてはとにかくあまり大きく広げることなく生活を送る。本人にとっても周囲にとってもそれが一番の対応だと我が家は判断したわけです。
きっとこれからもうまくいくはず、そう信じています。

乳がんかもと心配しました

20代の後半に右胸に明らかにコリコリとした丸いしこりがありました。気が付いていてもなんか怖くて受診することが出来ませんでした。やっと受診したのは、重症心不全で定評がある心臓外科に通う友人が健康の大切さについて話しているのを聞いたのがきっかけで、自分でしこりに気が付いてから1年後くらいです。乳腺外科でしこりがあると伝えて受診しました。医師が触診で触りしこりを確認、すぐに組織検査が必要と言われて胸に大きな注射器を刺して組織を取りました。後日の結果は良性の乳腺繊維腺腫でした。その後は定期的に病院で診てもらっていましたが、妊娠出産して授乳中に再度受診。授乳中なので胸が張りしこりがわかりずらく、エコーで診てもらうと、医師にしこりなくなったねと。授乳中はわかりずらいだけかなと心配していましたが、しこりは本当になくなっていました。7年経過していますが、その後自覚できるしこりや検診でひっかかる事はありません。乳腺繊維腺腫があると乳がんになりやすいと病院で見たので、消えたけれど一度出来ているのであれからは出来る限り注意しています。